【ネット断ち】スマホから毎日1時間離れて教養を身につける方法

こんにちは!なっしー( @megane_toushi )です。

あなたは仕事以外で一日何時間ネットでサイトやSNSを見てますか?

SNSやYouTuberって見始めるとついつい見続けちゃいますよね。どんどんおすすめが出てくるし気になるタイトルの付け方をするし、見たくなってしまう仕組みになっています。

気づけば数時間経ってるとか、休みの日に一日中動画を見てしまった・・・。なんてことわたしもたまにやります。

そんなあなたにオススメなのが本書【ネット断ち】です。

一日一時間、ネットに繋がらない、見ない環境を作って【教養】を身につけよう!それが自分のため、成長のため、強く生きるために必要だよ!と啓発してくれる素敵な本です。

現代人は情報多過ぎ

著者の齋藤孝先生によると、人類の作り出した情報量が2000年には62億ギガバイトだったのが2020年には44兆ギガバイトと、この20年で7000倍にもなり、未曾有のテクノロジーの進化も相まって情報洪水状態になっているというのです。

意図的にオフラインにならないと24時間365日ネットに繋がってるのは当たり前ですよね。土日であれ会社のメールは見れてしまうし、チャットツールで連絡が来きます。

SNSはどんどんどんどん情報が更新され、反応し続けるしかない。SNSでの会話は表面的だけど、5ちゃんやYouTuberのコメント欄では罵詈雑言が飛び交っている・・・。

という人類がかつて経験したことがない情報洪水と単発で薄いコミュニケーションの嵐。もうみんなヘトヘトですよね。

判断力や意志力を削るSNSやネットサーフィン

ネットサーフィンやSNSで反応することが多すぎる生活を送っていると、あなたの精神力が削られてしまいます。

本書でとあるアメリカの実験が紹介されています。

ある人たちを3つのグループに分けてパズルを解いてもらいます。

それぞれを別の楽屋に待機させ、一番目のグループの楽屋ではお菓子を置いて自由に食べてもらい、二番目のグループの楽屋では何も置かず、三番目のグループの楽屋ではお菓子を置いて「食べてはいけない」と伝えます。

その後パズルに挑戦させますが、それは解けないパズルになっていて、実は制限時間20分をフルに使って思考できるかという実験をしている、というわけです。

結果、一番目と二番目のグループは20分をフルに使って考えられましたが、なんと三番目のグループは数分で全員がギブアップをしてしまいます。

つまり、判断力や意志力は筋肉と同じで使っていると疲れてしまう、というわけです。

ネットサーフィンやSNSを見て反応して、意識せずともあなたの判断力や意志力は疲弊してます。

判断力や意志力が必要なときにはもう力が残っておらず、お酒をやめようと考えているのに飲んでしまい、ダイエットしようと思っていたのにラーメンを食べてしまう。

ネットサーフィンやSNSだけが原因ではないでしょうが、判断力や意志力にネガティブな影響を与えることは間違いありません。

1日1時間ネットを断って古典を読む

著者の齋藤孝先生は、1日1時間ネットを断って古典を読むことをおすすめされています。

齋藤孝先生自身もいろいろな古典から影響を受け、沈潜することで自分の身になり肉となり、自身の人格にも影響を与えていると断言されています。

沈潜とは「自らを磨くこと」であり、一番磨きやすいのが古典を読むことだというわけです。

いまならネットの青空文庫で著作権切れの古典を無料で読むことができます。太宰治、芥川龍之介、夏目漱石など有名な文豪の作品が無料で自由に読める。これもネットの恩恵ですね。

齋藤孝先生はネットを全否定されているわけではないです。マンガ、アニメ、映画ももちろんご覧になります。

ただし、それをただ眺めるだけではなく、自分の体験に感じるまで感情移入して深く読む、観る、ことから教養に結びつけるのが大事だと説明されます。

ボクサーの村田諒太選手はドイツのヴィクトール・フランクルの著書「夜と霧」に影響を受けたそうです。

「夜と霧」は実際にホロコーストを体験した著者の経験が記されており、その体験を自分ごとと捉え、それと比較したら減量や練習の苦しさにも耐えられた、というわけです。

自分の身になり現実的な感覚であり体験になるまで味わってこそ沈潜したことになり、それが教養になります。

わたしはオリラジ中田敦彦のYouTuber大学が非常にためになっています。

中田敦彦さんの動画は文学作品も数多く紹介されており、ドストエフスキーの罪と罰、太宰治の人間失格、夏目漱石のぼっちゃん、シェイクスピアのマクベスなどなど有名所はほぼ抑えられています。

説明は端的でわかりやすく、要点がまとめられているので非常に理解しやすいです。

わたしは罪と罰も人間失格もぼっちゃんも通読していましたが、中田敦彦さんの動画で見た内容の方が鮮明に覚えています。

不思議です。自分で本を手に取って紙をめくって読んだ内容よりも、中田敦彦さんの動画で見たストーリーの方が頭に入っています。

視覚と聴覚で訴えかけてくるからでしょうか。とにかく教養という意味では十分自分の身になるレベルなので見たこと無い方はぜひ一度見てみていただきたい。

動画の宣伝みたいになりましたが本書はネットサーフィンやSNSの地獄にのたまう現代人に布石を投じています。あなたも一日一時間、スマホを手放して本を手にとってみてはいかがでしょう?