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rakumoは買い?売り?2021年12月期第2四半期決算短信をチェック!

こんにちは!なっしー( @megane_toushi )です。

資産形成を目的に、日本株、米国株など様々な金融商品への投資にチャレンジしています。学んだことや成果をブログにアウトプットして充分な利益が出せるよう日々勉強中です!

日本株で保有中の『rakumo(4060)』が2021年12月期の第2四半期決算短信&決算説明資料をリリースしたので買いか売りか、中身をチェックしたいと思います。

結論から書くと、買い増しせず、売らず、現状維持で保有し続けます。

めずらしく好決算で発表日当日に株価が値上がりしています。

はじめに

グループウェア拡張製品『rakumo』を提供している会社です。

グループウェアはグーグルワークスペースとセールスフォースで対象のシェアが強いのが特徴です。

すでに名だたる企業が導入事例に載っていますが、まだまだ導入を進めている段階なので今後さらなる発展に期待です。

rakumoのIR情報は以下より確認できます。
最新IR情報:https://investor.rakumo.com/ja/ir/news.html

2021年12月期第2四半期業績

2021.12.Q2前期比2021.12 業績予想進捗率
売上高46019.6%1,01345%
営業利益92104.2%21243%
単位:百万円

売上高は前期比19.6%増加ですが、営業利益が倍以上の104.2%となっています。

表に入れませんでしたが営業利益だけではなく経常利益、四半期純利益も倍です。営業利益率が2倍になっているので、素晴らしい収益構造となっていることがわかります。

2020年12月期の営業利益率は16.30%。今期は20.92%予想なので想定通り進んでいるようです。進捗率が少し50%を下回っていますがギリギリのラインに予想が置かれているということでしょうか。

このまま勢いを上げて12月まで突っ走って欲しいところです。

以下いろいろな比率をチェックしてみました。百万円以下は切り捨てています。

利益剰余金の蓄積率

上場間もない企業は安全性が気になるので利益剰余金の蓄積率をチェックします。

貸借対照表記載の第1四半期の連結では、利益剰余金が102(百万円)、総資産が1,415(百万円)のため、7%となっています。

全業種の中央値は35.8%、情報・通信業種だと40%のため、rakumoは相対的に低いです。
出典:https://zaimani.com/financial-indicators/retained-earnings-ratio/

内部留保を溜め込んでいるのも問題にされていますが、7%少し心配な数値ですね。

負債比率

利益剰余金は少なくても問題ないのか、次に負債比率もチェックしてみました。

負債合計は593(百万円)、自己資本は822(百万円)のため、72%となっています。

情報・通信業の負債比率平均は81%なので負債については問題ないと考えます。
出典:https://dyzo.consulting/5955/

流動比率

支払い能力は問題ないのか、最後に流動比率もチェックしてみました。

流動資産が1,262(百万円)、流動負債が527(百万円)のため、239%となっています。

ざっくりわかる「決算書」分析著者の石島洋一先生によると、理想は200%以上、平均は120~140%、100%未満は要注意となりますので流動比率も問題なしです。

おわりに

決算説明資料から、ユーザ数、利用社数も順調に増えており、解約率も低水準(0.93%ってすごい・・・)だということなので、今期のような成長はしばらく続きそうです。

解約率提言の取り組みがうまくいっているようです。能動的なクライアントへのアプローチって意外とこの手のサービスはやってくれなかったりするんですよね。QA見てくださいとかヘルプデスクに問い合わせてくださいとか。

SaaSサービスが主体なので決算が近づくと売上と利益が積み上がるビジネスモデルという説明もありますが、利用社と利用者が期末で増えるということですかね?根拠がよくわかりませんでしたが現時点で進捗率が50%以下なのは想定通りのようです。

しかも6月に大企業向けの新規追加が複数発生したと。これは第3四半期に期待したいですねー!

これだけ強気の数字が並んでいるのでこのあと株価は上昇に転じそうです。いますぐは決算発表直後の買いで値が上がっていますが利確売が落ち着いた少し下げの押し目を狙って買い増すかもしれません。