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REXTは買い?売り?2022年3月期第1四半期決算短信をチェック!

こんにちは!なっしー( @megane_toushi )です。

資産形成を目的に、日本株、米国株など様々な金融商品への投資にチャレンジしています。学んだことや成果をブログにアウトプットして充分な利益が出せるよう日々勉強中です!

日本株で保有中の『REXT(7697)』が2022年3月期の第1四半期決算短信をリリースしたので買いか売りか、中身をチェックしたいと思います。

結論から書くと、買い増しせずに売らず、引き続き保有です。

はじめに

REXTは結果にコミットするで有名なライザップグループが、ゲームや書籍を扱うワンダーコーポレーション、インテリア雑貨を扱うハピンズ、カジュアル衣料のジーンズメイトの3社を買収し、統合して上場するために作った会社です。

株主がライザップグループであるところが魅力だと感じています。何か変革の手を打ってくれるのではないか?と期待してしまう。逆に変革の手が見えてこなければ売りという判断にもなりそうです。

ジーンズメイトはロゴを一新してブランディングを変えPBを育てようとしていますが商品の魅力は広告やソーシャルメディアでも伝わってこず、人気になるとは現時点では考えにくいと感じています。それこそユニクロのフリースのような目玉ができないと厳しい印象です。

コロナの影響があるのは店舗を構えている会社はどこも同じなので、ぜひ非対面側にもっと勢いよくリソースを振り向けてほしいですね。

REXTのIRで情報は以下より確認できます。
最新IR情報は情報:https://www.rext.jp/ir/?s=1

2022年3月期第1四半期業績

2022.3 Q1前期比2022.3 業績予想進捗率
売上高12,61272,60017%
営業利益△621,800
単位:百万円

業績予想は四季報のもので会社としてはコロナのため策定困難で未定状態です。

ハピンズとジーンズメイトが緊急事態宣言の影響で営業損失を出しています。緊急事態は昨年も実施されており、今年も実施され、来年もあり得ると考えるべきですね。

他保有銘柄では利益剰余金の蓄積率をチェックするのですが、上場が今期からのためマイナスとなっており、資本剰余金から取り崩している状況でした。

負債比率をチェック

決算短信の財政状態に関する説明ではこれだけ負債がありますよ、しか記載されていないので比率をチェックします。

負債合計は23,554(百万円)、自己資本(純資産合計 ー 非支配株主持分)は10,871(百万円)のため、217%となっています。

小売業の負債比率平均は177%なので危険な割合になっていると考えられます。
情報元 :https://dyzo.consulting/5955/

このまま資本を食い潰せばさらなる悪化も免れません。

流動比率をチェック

支払い能力はどれくらいあるのか、流動比率もチェックします。

流動資産が22,540(百万円)、流動負債が15,552(百万円)のため、145%となっており、いまのところ平均以上のため問題なしと考えます。

おわりに

コロナの影響でこのまま業績が四季報予想と乖離すると株価は大きく下落することになりそうです。会社発表の業績予想があるかないかはあまり意味が無い気がします。

ハピンズ事業とジーンズメイト事業のECの前年対比が高い割合なのですが、高いところはもっと高く、小売でも300%等もあります。業務委託でECサイト運営しているので数社そういうところが有ることを知っています。

ので、裏を返せば全然ECの売上が取れていないとも言えます。というか取れてませんね。店舗の損失をカバーできるほど売るのは困難でしょうが。

決算短信には「着実なEC売上増を達成しました」と記載ありますが、抽象的でイメージが悪いですね。比較できるKPIがわかりません。

ECでこれだけ売らないとならないので、EC化率は何%が目標、そのためには前年比何%にしないといけない、で、第1四半期は前年比何%だったので目標を達成しました、という書き方にして欲しいものです。

と、素人のわたしでも指摘できるくらいですからきっとそういう発信ができないほど良くない状況なのでしょう。逆にこの発想が無いのなら怖いです。すぐ売ります。決算説明会を開催してほしいですね。

代表取締役を2名体制にするというリリースが出されていましたので、ライザップグループからさらなるテコ入れが行われていることを期待します。