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会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方 渡部 清二著の書評・レビュー

こんにちは!なっしー( @megane_toushi )です。日々デイトレを行い、学んだことや成果をブログにアウトプットしています。デイトレで利益を積み上げられるようチャレンジ中です!

デイトレをはじめて1ヶ月ほどが経過し、利益は1万円ちょっとという状況です。わたしの精神構造とデイトレが性に合わないような気がするためデイトレは止めにしようかと考えているところ。詳しくは以下の記事をご覧ください。

さて、投資初心者のわたしでも知っている言葉が「会社四季報」です。村上ファンドの村上世彰社長は子供の頃に親に四季報を渡されていたという話は有名ですよね。

何ととなくどういう情報が記載されているのか、ということは漠然と知っていました。年4回発売される四季報の各号の特徴も過去にこのブログでアウトプットしております。が、中長期的に見て値上がりが期待できる株はどうやって四季報から読み取ればよいのか?ということはまったくわかりません。

チャートの鬼100則の石井勝利先生と同じく先人の知恵をお借りするべし、ということで渡部 清二先生著の「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」を通読しましたのでその感想・レビューをお送りします。

この本はこういう人におすすめです!

  • 中長期の株式投資を検討している人
  • 投資初心者で四季報の読み方から調べている人
  • 四季報から10倍株、100倍株を見つけたい人

著者の根性がすごい

まず、著者の根性がすごいです。経歴ももちろんすごいのですが、脱帽なのは根性です。

なにがすごいかというと、

20年間、毎年4回発売される四季報を読破している

という点です。

四季報を本屋で手にとったことがある人はわかると思いますが、辞典と同じくらい分厚いです。そして文字がびっしり書かれています。数ページ読んだだけでも目頭抑えたくなります。

それを20年間、80冊以上読み続けている著者渡部 清二先生。すごいの一言です。石井勝利先生もそうでしたが、先人の身銭を切った努力の結果を千円ちょっとで得ることができる「本」というメディアはすばらしい。

10倍、100倍株の探し方

この本、10倍、100倍株の探し方の4つのポイントを出し惜しみせず、カバーの内側箇条書きで記載されています。それは以下の4つです。

  1. 増収率が高い
  2. 売上高営業利益率が10%以上
  3. オーナー企業
  4. 上場5年以内

シンプルに以上です。当然10倍、100倍を約束しているわけではなく、確率的にそうなる条件が高い、ということです。最終的には自己判断。

ですが、上場企業は3,000もあり、四季報は2,000ページもあります。1社ずつ著者のように目を通すのがベストかも知れませんがそうはいかない方がわたしを含めほとんどだと思うので条件を示してもらえるだけでも非常にありがたいと言えます。

4パターン以外にもヒントが多数

本書の大枠は上記で示した4パターンについての四季報の確認方法や、実際の企業を例にした事例紹介ですが、他にも渡部 清二先生独自の気付きのポイントが多数紹介されています。

一部ですが例えば「四季報オンラインの使いこなし方」や「効率的な四季報の読み方」「折り込み済み株価の対処方法」「4パターン以外にもチェックした方が良い点」など知見が披露されており、通読する価値ありです。

カバーの裏側だけ見て書籍を買わないのはもったいない。というか判断材料としてはちょっと4パターンだけというのは絞り込み過ぎているかもしれません。

タイトルから内容がシンプルに伝わりやすいよう(売れるよう)編集者が押し通したのかもしれませんね。著者は他にも色々と判断材料があることを書籍内で紹介されています。

あとがき

この本を読み終えたのがちょうど2021年6月18日で、2021年3集・夏号が発売された日でした。ので、早速楽天市場で購入。わたし目が悪いので少し高いですが「ワイド版」です。

自宅に届いたら渡部 清二先生の着眼点を参考にさせてもらいつつ銘柄選びと考えていましたが、著者が例で記載されていたTOKYO BASEの株価をチェックしたところ、コロナ過による下落後の上昇トレンドになっているようだったので先走って20万円分ほど株を購入しました。

この本が書かれた2018年は絶好調だったようですが、ご存知のようにコロナでアパレルはどこも厳しい状況になっています。ただ、TOKYO BASEはEC化率が48%と老舗アパレルと比べてかなり高いのと、中国に進出しておりすぐV字回復するように思います。

また、TOKYOを打ち出したMade in Japanで中国に浸透していくと将来大化けするような期待もできます。という考えのもと購入に至りました。

もう一つ、将来の10倍、100倍株候補としてアメリカの「ローズタウン・モーターズ」の株も20万ほどですが買いました。

ほとんど日本では知られていませんが、ピックアップトラック(アメリカでは大変人気のある車の種類)の電気自動車を作っている電気自動車メーカーです。

テスラのような大化けはしないかもしれませんが、トレンドテーマである電気自動車であるという点と、ピックアップトラックのデザインがめちゃくちゃかっこよく、EVとして世界で受けるだろうなと思ったためです。ただの好みです(笑)。

そして、わたしが株価をチェックしたときは丁度創業者辞任のニュースが出た後の暴落後だったのでまあ10ドル以下だったら買ってもいいだろう、という軽い気持ちで購入しました。

「悲観で買う」というセオリーですね。リスクを取らないと!

あと面白いところでは以前よりShopifyの株を保有しています。こちらは日本に浸透しはじめてから手を出しているので多少のプラス、という感じです。

いずれ別記事でポートフォリも公開します。