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株価チャートの鬼100則 石井勝利著の書評・レビュー

こんにちは!デイトレ挑戦中で、ブログに学んだことや成果をアウトプットしているなっしー( @megane_toushi )です。

「株の鬼100則」の感想・レビューに引き続き読了した「株価チャートの鬼100則」の感想・レビューをしたいと思います。

結論からいうと、この本も株取引を始まる前に絶対読んだほうが良いです。

「株の鬼100則」の記事はこちらから↓

「株の鬼100則」を読んで、自分のルールとして採用させてもらったのが以下の方法です。

上昇トレンドの押し目買い

これを自分のルールとし、かつそのタイミングを判断することができる見る目を養おうとチャートを追いかける日々。

そんなとき、必要になったのが「株価チャートの見方」です。

上昇トレンドの押し目買い、というルールはOK。じゃあいつが上昇トレンドなのよ?どこが押し目と判断できるのよ?

という疑問を、株の鬼100則と同じ著者が書いた「株価チャートの鬼100則」ならきっとわかりやすく実際のチャートで説明してくれているのであろう!と期待を込めて読み進めました。

するとするとすると。あるある!いろんなタイミングの図り方が!

全部覚えられないくらいある。さっきと何が違うの?くらいにある。あのちっちゃくて細かいチャートからここまで読み取らないとだめなのか!と読んでて覚えられないと諦めそうになりました。

が、デイトレード中心の短期保有で生活すると決めた以上、仕事と思って腹を決めました。

全部は覚えられないかもしれないけれど(笑)、チャートを見ながらこれはこういうパターンだな、という傾向を掴み、実際に玉を持つことで自分の理解が正しかったのかどうかを判断し、どんどん実践で精度を上げていこうと思います。

なので、今回の記事では感想・レビューと言いつつ実際に本を読んで投資してみた銘柄2つについての私の投資タイミングと結果どうなったのかも合わせてご紹介したいと思いますので、ぜひ最後までご覧くださいませー。

このままだと同じ石井勝利さん著の「株デイトレの鬼100則」も買います。絶対。

「株の鬼100則」の感想・レビューでも書いたのですが、45年も身銭を切った人の言うことは信用できますって~。きっと潤沢な資産のポートフォリオを組んでらっしゃるでしょうし。ウォーレン・バフェットがここまで細かい株やチャートの見方を2,000円そこそこの本で教えてくれますか?

無理ですよ~。石井勝利さんの45年もかけた苦労の集大成を数千円の本で学ぶことができるなんて釈迦がずっと修行した最後の最後の大事な教えを学ぶように、無駄がない。

このサイトは石井勝利さんのステマサイトではないのでご安心ください(笑)。

著者の教えをしっかりと守り、自分のルールを逸脱しないよう(これが結構大事)この本の力を実際の私も身銭を切って証明したいと思っております。

日常の風景の中から当たり銘柄を感じる(10則目)

考えるな感じろですね~。

本の最初からいきなりチャートの説明はされません!日常生活でアンテナを張って、体で感じる会社のサービスや情報が投資を判断するヒントになりますよ~という話です。

ニュースになっていなくても、街を歩いたり人を観察していて「なーんかみんな持ってない?使ってない?喫煙所で話出てこない?」みたいな情報にこそ価値があるかもよということですね。

ちょっと「株の鬼100則」の内容と被るのですが、好材料は事前に漏れているのは当たり前と考えて、正式に材料が発表されたときが利益確定の時、という話も本書で著者は記載されています。

「好業績の決算発表を行ったのに株価下がっとるのなんで!?」と訝っていた私ですが、初心者なので材料が事前に漏れてすでに株価に織り込み済み、ということが理解できていなかったのですねー。

そういう株に手を出すと高値づかみしてしまうわけです。危ない危ない。

日常に潜む、まだ公に発信されていないヒントにこそ投資判断とする価値があるかもしれないよ、ということですね。そういう考えで街を歩くだけで少し普段とは違う目線が入り、街歩きが面白くなります。

ちょっと気持ちい接客をされたらこの飲食店は上場してるかな?とか。
非常に使いやすいアプリに出会ったら、このアプリを開発してる会社はどこなのかな?とか。

そういうアンテナをしっかり張って日常生活を送るだけで投資が更に楽しくなるというものです。ふむふむためになる。

上昇トレンドで押し目と判断する法則を抜粋!

株価チャートの鬼100則のひとつひとつが重要だとは思うのですが、私が石井勝利さんのアドバイスをもとに決めたルールは「上昇トレンドの押し目買い」です。

このルールを守るためどのような形のチャートであれば【買い】なのか、【売り】なのか、はたまた【危険】なのかを分けてまとめてみました。あくまで私の感想の上での分類なのであらかじめご理解ください。

本の中では実際の企業のチャートとそれを拡大して【買い】【売り】【危険】のポイントを明確に示してくれています。この記事は感想・レビューなので細かい説明はいたしません。ここで乾燥を記載する法則以外にも活用できるものはたくさんありますのでぜひ購読をおすすめします。

【買い】の法則

かぶせ線は位置が問題(18則目)

前日大陽線で、翌日下落はしたけど陽線の範囲内に収まった陰線は上げ一服・下落のシグナルで押し目のチャンスが近づいているということです。ここが上昇トレンドの中で発生すれば、少し待って押し目の底を見極めたいものです。

そして親切にもかぶせ線のあとの説明で、「寄り切り線は強さを示す」(23則目)、「「たぐり線」が下値に出れば」(24則目)で見事に解説いただけます。なんと親切!そしてこれはかぶせだ!寄り切りだ!たぐりだ!と見極められたら尚良です。(そこが問題)

「陽のはらみ線」は上げポイント(27則目)

陰線が続く押し目のタイミングで大きな陰線のあとに小さな陽線が出たタイミングで、押し目の底の可能性ありです。上昇トレンドの押し目で反転するタイミングはいろいろある。むしろありすぎる!それが証拠に前後して申し訳ないですが「「抱き線」は天井、底値の兆し」(26則目)も似たような形をしています。

こちらは前日の陰線を大きい陽線が抱いたら(上下で包み込んだら)買い時、逆に前日陽線で、大きい陰線が抱いたら売り時というわけです。上値だったら下値だったら、という条件もつくので注意が必要。実に複雑。

「抱き線」が出た後の上放れは買い(35則目)

これはもう絶対に仕込む必要があるタイミングということで、見つけたら即買いです。が、見つけたらというのが実に厄介で、石井勝利先生が本で紹介してくれているくらいなので、熟練者はもちろん私のような初心者読者も知っているわけですから見つけた時点で奇跡に近いはずです。

常に張り付いてチャートを追いかけている銘柄で偶然出てくる機会を伺うしかない、それがもどかしいですがまあ全員がそうやって悪戦苦闘しているわけですからしょうがない。

【売り】の法則

上ヒゲは売りの圧迫の強さを示す(12則目)

陽線、陰線関わらず、上値から押し戻されて上ヒゲができているためこれが続いてたら上値の限界に来ていると考えられる、というわけです。これはまあわかりやすい状態ですかね。上昇トレンドで上ヒゲが出だしたら逃げます。

上げの後の長い「上ヒゲ陰線」は限界だ(49則目)

12則目に続いて上ヒゲですが、上げの後の長い上ヒゲ陰線は覚えとけカスぐらいの撤退シグナルということで、これは知らなきゃ馬鹿を見る、ということでメモメモ。チャートの法則を知らずに売買しようとしていた自分がげに恐ろしい。

移動平均線との「デッドクロス」が出たら逃げる(59則目)

25日平均線を株価が上から下に突き抜ける状態なのですが、ちょうどこの本を読んでいる最中に細々稼がせてもらっていた大塚家具が日足の25日移動平均線でデッドクロス状態になっており、引き続き売買するのかを非常に悩んでいるところです。上昇トレンドで押し目を狙って数日前から売買繰り返していたのですが。ここで手を出せば早くもルール違反。難しいー!

【危険】の法則

寄引同時線は売買の綱引きで出る(14則目)

始値と終値が同じ状態で、動き出したらいずれかに大きく動くため下手に手を出すと危険、というわけです。チェックしている会社の株価をずっと追っていて下値で出たら迷わず買いでいいのかもしれませんが、中途半端な位置で出たら私は逃げることにしようと思います。(欲に目がくらまないように・・・)

落ちる途中での「値ぼれ買い」は厳禁(64則目)

明らかな下げの途中で「あれ?この会社の株はここまで来たら安いのでは?」と思うか何かで自分が思っているより安いから買う、という買い方は絶対NG、というわけです。

著者もチャートで実際に例を出してくれていますが完全な下げトレンドで上がる判断ができるチャートの法則がないにもかかわらず下げの陰線の途中で陽線がぴょこっと出ているときがあります。

これが、「自分が思ってるより安いから」買ってしまっている状態ということです。ここで掴んでしまった方は気の毒。だがしかし勉強不足、ということですね。

私も「株の鬼100則」「株価チャートの鬼100則」を読む前は値ぼれで買ってしまっていたかもしれない。実に恐ろしい。上昇トレンドの押し目買いを徹底することで回避したいと強く念じるのでした。

あとがき

「株の鬼100則」を読み終わってから「株価チャートの鬼100則」を読んでいるため少し重複した説明もありましたが概ねどちらも読んで正解だったと思います。

私個人の課題として売り時がまだ長い目で見ることができないので、それは次の「株デイトレの鬼100則」を読めばマスターできると期待して次の感想・レビューとしたいなというところです。

実際にやってみた

石井勝利先生の著書を読んで、わかったふうになって何もしていないのでは意味がないので、実際に学んだルールをもとに2021年5月18日にデイトレをやってみました。

前日に色々興味のある分野の株価を物色していて、三越伊勢丹HDの株が上昇トレンドあることがわかったので今朝買いを入れてすぐ値上がりしたため4,500円の利益をゲットできました。

が、実は押し目ではなく日足ですでに上昇トレンドの真っ最中だったのですがまだ上げそうだったので買った次第です。

で、買った直後に利益が出て満足して売ったのですが、その後もっと上がり続けて若干後悔しているという状況です。あとを見れば後悔はいくらでもあると思うのですが、まだ買いや売りのタイミングを見極めているだけで、これくらいで利益確定、これくらいで損切り、というルール化は未着手・・・。

どちらも数%が良さそうだとは思いますがこのあたりの話は「株デイトレの鬼100則」に載っていることを期待しています。

三越伊勢丹HDはそれでも利益いただけたらかまだよく。その後引き続き同じような上昇トレンドの押し目株を物色していて、グノシーを発見。

ちょうど25日移動平均線に合わさりそうで、「これは上昇トレンドの押し目、しかも底じゃ!」と思って932円で買いを入れました。

が、そこからじわじわ下がっていきなんと上ヒゲ状態に・・・。

これあかんやつなんちゃいますの~!上値重いときのシグナルちゃいますの~!やっちまったかもしれません。

しかも明日はチャートにはりつけない始末。そんなときに持ち越してしまいました。逆指値注文は入れておきましたが。

もっと上にいってはらみ線になると思ったんですがね。でもまだここからうわっと上がるチャンスもありそうな気もする。チャートを読むのってほんとむずかしいですね。

まだまだこの本を熟読したい。