ウェブマーケティングには独自の強みが絶対に必要!ブログも強みで差別化が最優先

こんにちは!なっしー( @megane_toushi )です。
このブログの流入が伸び悩んでおり、いろんな本に手を出しています。YMYLに該当していることは理解しているのですが、投資以外の記事もあるんだからそこは上位表示されてもいいじゃない?と思ってます。
今回は投資以外の記事です。
沈黙のWebライティングという2016年に発売された本を紹介させてください。2016年ですが、書いてる内容は普遍的で今でもまったくもって遜色ないです。
この本、「すごくページ数があって読むの大変そう」に思うのですが、安心してください。
中身は漫画調です。
かなりエンターテイメント的にWebライティングとはなんぞや?ということを表現しています。
この本考えた人、めちゃくちゃマーケティングのことを理解されている、というのがすごく伝わってくる内容です。
だってこんな本、他で見たことないですから(笑)
中身に騙されてはいけません。書かれていることはめちゃくちゃブログ運営者にとって大事なことが書かれています。全体に渡って超貴重な情報ばかりです。
すべて事細かく紹介するわけにも行かないので少し抜粋して記載させていただきます。
目次
ストーリーの概要
はい、しっかりした物語があります(笑)。Webライティングの本であらすじ?と思いますよねー。
そうなんです。この本は漫画調なので、本格的な物語がベースにあります。
舞台は栃木の温泉宿「みやび屋」。
主人公はみやび屋を切り盛りする女将のサツキと、その弟のムツミです。
半年前に事故で両親を亡くし、サツキが継ぎますが徐々に売上が落ちているところに東京から姉を助けるためムツミがやってくるところから物語がスタート。
悪戦苦闘しながらみやび屋を紹介するサイトを運営していますが予約は増えず、苦労しているところに客として現れるのが世界最強のWebマーケッターボーン片桐とその相棒ヴェロニカ。
ボーン片桐はツンツン頭のサングラスで、筋骨隆々の体。裸にジャケットというぶっとんだファッションです。自分をマーケティングしてるのでしょうか。すごい異端。
ヴェロニカはそんなボーン片桐を秘書のように支える美しい女性です。
この2人が、冴えないサイト運営しているサツキとムツミを助ける、という流れで物語が進んでいきます。
みやび屋のSEO対策
サツキとムツミが切り盛りしているみやび屋のサイトは「栃木 温泉」でSEO対策をしようとしています。
が、小手先でキーワードを散りばめる化石のようなやり方では全然ダメだ、とボーン片桐がアドバイス。
「栃木 温泉」で検索する人は、みやび屋のサイトを見たいわけではない、と指摘します。
ド正論ですね。冷静に考えればわかるのですが、よく聞く誤りです。
ボーン片桐は自身のテクニックであるマインドマップから、「栃木 温泉」でどういうページを作成すればよいのか検討する方法をアドバイスします。
大事な要素は以下の3つです。
- 専門性
- 網羅性
- 信頼性
これらが揃って、検索エンジンを使うユーザーの「意図」を満足させることができるわけです。そのためにマインドマップで対象キーワードで上位表示されているサイトを分析し役立てる。
即実践できそうな超具体的なアドバイスだと思いません?
USPを考える
ボーン片桐のアドバイスは続きます。
(物語上、もっといろいろ出来事や経緯がありますが割愛してます)
読んでもらうための工夫としてUSPを考えることを進められるサツキとムツミ。USPとは?ってなりますよね。わたしも同じです!
USPとは
Unique Selling Propotionの略で、要は他社にない独自の強み、というわけです。
強みがなければ「弱み」を強みにすることも可能だとボーン片桐は言います。
みやび屋は両親を亡くした若い兄弟が経営しています。
そのことを全面に打ち出した文章やプランがみやび屋の強みになる、というわけです。
わたしのこのブログのUSPってなんだろうか・・・。
ライティングの極意
USPが出来上がったら次はライティングです。
読んでもらうためのポイントは以下の3つです。
- 共感
- 読み進めたくなる適度な興奮
- 脳の負担を減らす
ひとつめの「共感」。これはわたしも意識してブログ記事執筆していますが、最初に話者を宣言します。
この記事の一番最初の「こんにちは!なっしーです」がそれに該当します。
いきなり文章が始まると感情移入が難しいですよね。たまにアイコンも使います。
みっつめの「脳の負担を減らす」。これがわたしに出来てなかった点が多かったのですが、ひとつ大きい気付きがあったのが「この」「あの」「その」を極力使わない、という点です。
読者は主にスマホで上から下までガーッとスクロールさせているわけです。
また、わたしのブログ記事では目次も利用しています。
記事の途中で、 「この」「あの」「その」 が入っていると何のこと?となって何が対象なのか読者は探さなければならなくなります。
これは負担!これも読者目線で考えたらわかりますね。
ググる場合ってもうほとんどが情報を取得したいわけです。で、サイトタイトルや説明文からそれらしい記事を見つけてクリックし、中に入ってもそれらしいキーワードを探しますよね?
じっくり上から下まで読んでみよう、なんてほとんど考えてません。ニュースや芸能情報は別ですが、皆さんそうですよね。
わたしは 「この」「あの」「その」 使いまくってました。今さっきも文章を書いていて使いそうになりました(笑)
今後は極力使わないようにします。
独自の強みを発揮して集客
以上のように、実際のサイトに則した形でボーン片桐の的確かつ実践的なアドバイスが多数登場します。
サツキとムツミは最後はみやび屋を経営しているということ、温泉宿を経営している人たちとつながっていること、という2人にしか発揮できない強みを最大限活かしてオウンドメディアを立ち上げます。
オウンドメディアというのは自社で運営・情報発信するメディア(サイト)を指します。
比較記事の執筆方法やコンテンツ制作会社やライターへの依頼などめちゃくちゃ具体的です(笑)。
なぜSEO対策が出来たのか?なぜオウンドメディアが成功したのか?
全部に通して言えるのは「独自の強み」をしっかり考えてそれが発揮される記事を作成したこと、です。
結果、順位が上昇し、流入が増え、という好循環を生み出します。
逆に言えば、「独自の強み」が無いサイトは上位表示されないし、見られない、というわけです。
あーわたしのこのサイトだ(笑)
以上のように、結論としては「独自の強み」を最優先に考えるのが、結局流入獲得の近道だというわけですね。
記事量産しても独自の強いがないとわたしのように流入は増えない、無駄な努力になってしまいます。
ぜひこの記事を読んでいるあなたも考えてみてください。
わたしも考えます!
あとがき
で、いきなり強みの話です。
わたしのこのブログはわたしが楽天証券で投資している銘柄をご紹介しています。
四季報の読み方を学び、10倍株の見つけ方を照らし合わせ、決算書の読み方も理解し、対象銘柄を選んで投資しています。
結果どうなるのか。10倍株を掴めるのかどうか、資産が2倍になるのか、などなど、毎週発信しているポートフォリオが長期的に見てこのブログの「独自の強み」になると考えています。
まだ本格的に投資を開始して2ヶ月です。
たった2ヶ月足らずで投資に関して独自の強みを伝えるのは無理でしょう(笑)
これが半年たち、1年たち、結果が伴ってくるとどうでしょうか?
同じ課題を持っている人の解決の道標になるのではないでしょうか?
と、いう熱い思いでこのブログを運営しております。
独自の強みは出すことができるのか?!乞うご期待!
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