ブログに使える!自己肯定感を上げる OUTPUT(アウトプット)読書術


こんにちは!なっしー( @megane_toushi )です。
この記事ではアバタロー先生著の「自己肯定感を上げるOUPUT読書術」をご紹介します!
ブログでのアウトプットにも使えるテクニック満載です!
目次
読書⇒アウトプット⇒自己肯定感アップ
自己肯定感とアウトプットにあまり繋がりを感じませんよね?
わたしはほぼ毎日このサイトでアウトプットを行っていますが流入が増えずむしろ自己肯定感低下中です。
ので、この本の見出しにすぐ飛びつきました(笑)
著者のアバタロー先生は断言します。
読書によって、人は自己肯定感を高め、人生を好転させることができる
アバタロー著 自己肯定感を上げるOUTPUT読書術 2021
上記を実現するのに一番重要なのがアウトプットだというのです。
ほんまかいな?と思いますが「アウトプット大全」の樺沢紫苑先生も同じことを言ってました。
アウトプットは自分の人生に変化をもたらす術だと。
普遍的な考え方は結論が似てくるものですね。
本書「自己肯定感を上げるOUTPUT読書術」では、アバタロー先生が考えるOUTPUTの最良な方法となぜ自己肯定感が上がるのかが解説されています。
大部分がOUTPUT術でそれだけでも有用な内容になっています。
そして最後のエピローグでは著者の熱い思いが詰まっていました。
ぐっと引き込まれます。
この点はぜひ本書を読んで熱量を味わってください。
この記事ではブログでも使えるOUTPUT読書術の一部をご紹介します!
その読書⇒アウトプットに意味があるか?
読書術を説く前にアウトプットの意味を考えさせられます。
さっさとテクニック説明してくれと思って読んでましたが、むしろかなり重要なポイントでした。
まず「読書をする意味を言語化する」こと。
なぜその本を読むのか?
何に期待してOUTPUTするのか?
ここが曖昧だと自己投資にならないと著者は言います。
目的を明確にして目的に合うものだけをOUTPUTする必要がある。
わたしはこの記事でなにを伝えたいのか?
ブログ記事を考えている人のヒントになりたい。
プラス、本書の魅力も伝えたい。
そんなところでしょうか。
ブログ記事を書くには何よりも目的が大事。
当たり前のようで忘れがちな重要なことですね。
アウトプットに必要な4つのステップ
闇雲にアウトプットしても整理されていない情報は読みにくいだけです。
アウトプットには4つのステップがあります。
- INPUTした情報の整理
- INPUTした情報の理解
- INPUTした情報の編集
- INPUTした情報の出力
この手順を踏めば、記憶に残らないアウトプットではなく「自己肯定感を上げるアウトプット」ができるようになるというわけです。
ひとつずつみてみましょう。
情報の整理
文章を理解するために自分なりの仮設を持つ必要があります。
そのため本を読みはじめる前に「本の表紙、帯、目次」をチェックして自分なりの仮設をたてます。
仮設ができてら5W1Hで質問をぶつけたり、流し読みをして仮設を整えていきます。
情報の理解
本文ではうなずいたりツッコミを入れたり著者と対話しながら読むことを心がけます。
ツッコミポイントとして以下の3つが上げられています。
- 問い
- 主張
- 根拠
ツッコミを入れることで著者の考えが理解できるようになっていきます。
付箋だらけの本は意味がない
付箋の使い方についても著者独特の方法があります。
まず、ペンと付箋で以下のように役割を明確に分けます。
ペン:著者の考える重要なポイント
付箋:読者の考える重要なポイント
そして、1冊で使える付箋は3枚までです。
各章で1枚まで。
4章以上あっても必ず3枚までに削ります。
一生記憶しておきたいベスト3を選ぶわけです。
この「自分で選ぶ」という行為が良い効果を与えるそうです。
確かにわたしは今まで本を付箋だらけにしていました。
そして確かに1つとして覚えているものはない…。
1冊で3つまで。これが覚える限界かもしれませんね。
情報の編集と出力について
この2点は整理・理解と比較すると情報は薄いです。
編集に関してはA4に以下の情報を記載する方法と3枚の付箋を使った要点のまとめ方が紹介されているだけです。
- 著者(または自分)の主張
- 理由、根拠の羅列
- 主張を繰り返しまとめる
出力に関しては他人との壁打ちトークや読書会への参加、SNSやブログでの発信が紹介されています。
このような書き方でこのように発信しよう!という丁寧な説明は無しです。
著者はYouTubeでアウトプットされているようですが、己の得意と好きが重なるところでアウトプットするのが良いと説明されています。
わたしの場合書くことが好きなのでブログを選びました。
まとめ
本書は情報の整理と理解でかなりの部分が占められていました。
著者の強く主張したい部分のようです。
編集と出力については著者独自の主張は少ないのでそこに期待すると物足りないと感じると思います。
読書で情報を整理し理解する方法を学ぶ目的で本書を読むことをおすすめします。
エピローグでは著者が本を紹介する立場になるきっかけとなった高校時代の教師とのやり取りが紹介されています。
このエピローグの話が一番熱量がこもっているように感じました。
著者の言いたいことを一番あらわしているのはおそらくエピローグです。
アバタロー先生は高校時代の教師の言葉がきっかけとなって本を読むようになり、アウトプットをすることで人生を実際に好転させている。
あなたにも同じことができる!と力強いメッセージがエピローグに綴られています。
読書してブログでアウトプットすることに漠然とした不安があれば必見です。
わたしが一生記憶しておきたいと思って付箋を張った一文を載せます。
知らないことを恐れないこと。
知ろうとすることを怠らないこと
胸にしみますね。子どもにも言って聞かせたいと思います。
以上!自己肯定感を上げる OUTPUT読書術のご紹介でした。