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ずるい考え方・ラテラルシンキングでネガティブ要素をプラスに転換!

こんにちは!なっしー( @megane_toushi )です。

この記事では木村尚義先生著の「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門 」をご紹介します!

「ずるい」と言っても人を騙したり避難されたりするようなずるさではありません。

周囲を悔しがらせるような「ずるさ」です。

世の中で注目される新商品やサービスを見て「その発想はなかった!」だったり「なんでそんな考えができるの?」と思うことってありますよね?

そういう商品やサービスを生み出せると成功する確率も高まります。

どうすれば生み出せるのか?

ヒントは【ラテラルシンキング】にあります。

本書の内容はラテラルシンキング的発想をいかに身につけることができるのかを細かく解説しています。

用語の説明から始まり、身につけ方、使い方、応用の仕方、最後はテストまであり一通りラテラルシンキングの全体像を掴むことができます。

新商品やサービスを生み出すような仕事に関わっている人にとっては必読書ではないでしょうか!?

以下で本書の内容を一部ご紹介します!

ラテラルシンキングとは?

ラテラルシンキングとは発想の枠を広げる思考法のことです。

本書で最初に紹介されている例が非常にわかりやすいので以下にご紹介します。

例)13個のオレンジを買って帰ったら親戚の子どもが3人遊びに来ていて均等に分けることになった。あなたならどうするか?

どうでしょう?

ちょっと考えてみてください。

ちなみにわたしは1つ自分の分にして残り12個を4つずつ分けると考えました。

正解は「果汁を絞ってジュースとして分ける」です。

なるほどと思いますよね?

個数だと大きさや質量でも差が出てしまう。

きっちり包丁で切り分けるにも限界もある。

ジュースにしてきっちり測って分ければ平等です。

すごい発想ですね。思いつきましたか?

全然違ったとしても安心してください。

著者いわく「ラテラルシンキングは問題解決ができればOKで正解は1つではない」と言います。

ロジカルシンキングがA⇒B⇒Cと過程を重視するのに対してラテラルシンキングはA⇒Cと結果を重視します。

Cにたどり着ければ過程はどうだっていいわけです。

これでふと思い出したのが和泉元彌さんのダブルブッキング事件です。

当時時の人としてワイドショーを騒がせていた和泉元彌さん。

行動も注目されており無理なスケジュールで新幹線や飛行機おを使っても間に合わないダブルブッキングをしていることがネガティブに報道されていました。

わたしは当時中学生くらいで「これだけ世間に注目されてどうするのだろう?謝罪するのかな?」と思っていました。

和泉元彌さんはどうしたのか?

ヘリコプターと小型ジェットを使ってました。

世間の批判をかわすためになんとか考えた方法だったのでしょう。

無事に予定通りスケジュールをこなすという結果に。幼心に衝撃を受けた事件でした。

ラテラルシンキングを身につける方法

ラテラルシンキングを身につける方法として3つ紹介されています。

  1. 疑う
  2. 抽象化する
  3. セレンディピティ

疑う

ルールや常識に囚われていてはラテラルシンキング的なずるい考え方を実現することはできません。

子どものようにいろいろな物事について「なぜ?」と考えてみましょう。

なぜそれをするのか?んぜ必要なのか?を考えると別の答えが見つかるかもしれません。

抽象化する

物事を抽象化することで別の方法にたどり着けます。

本書ではえんぴつの例えが使われており、えんぴつを抽象化すると「書くこと」になります。

実際の例としてヘンリー・フォードが車を量産したときのエピソードも載せられています。

当時の一般的な移動手段は「馬車」でした。

馬車を早くするためには馬を増やせばいい。ロジカルだとこういう発想になります。

が、馬車を抽象化すると「速く移動すること」です。

なぜ馬車を利用するのか?速く移動したいから。という本質が見えます。

なので、ヘンリー・フォードは自動車を量産したわけです。

このようにある対象を特定し、それが「◯◯するもの」と言い換えて抽象化する。

その◯◯するものを別の方法で解決に導けば立派なラテラルシンキングになります。

異質なものを組み合わせる

異質なものの組み合わせでもラテラルシンキング的な商品やサービスが生まれます。

例えばカメラ付きケータイ。

この商品が出るまではそれぞれが別々の商品でした。

それが1つになることで新しい製品が生まれ今では当たり前になっています。

よくあるマンガ喫茶も異質なものの組み合わせです。

カメラ付きケータイもマンガ喫茶ももともとあったものを1つにして新たなモノが生まれています。

ゼロから発想するのではなく組み合わせて作り上げるのもラテラルシンキングです。

マイナス要素をプラスに変える

発想の転換で既存の考えを打ち破るのもラテラルシンキングの魅力です。

本書では「元暴走族の塾講師」「元暴力団の牧師」など本来は公にしないようなことを逆手に取って自分の持ち味に変えている点が取り上げられています。

ツイッターでも多いですよね。

「どん底貧乏サラリーマンがが月収100万」

「無職40万で投資をはじめて5年後資産2億」

「バイトから社長」

などなど。

欠点ではないですがネガティブな要素をプラスに転換しているわけです。

わたしも「無職脱サラ失敗サラリーマンが投資で1億円」という記事や本を書けば売れるでしょうか?

1億に到達できたら考えます(笑)

あとがき

本書では実際の例をもとにしたラテラルシンキングの説明がこれでもかと紹介されています。

言われてみれば世の中の製品やサービスはほとんど既存のものの組み合わせで出来ていることがわかります。

つまりそのことに気づけるかどうかが成功するかどうかにかかっているというわけですね。

何気ない街の風景やニュースでも「なにかかけ合わせられないか?」と考えて見てみるとおもしろいです。

本書では章の合間にコラムとしてラテラルシンキング力をアップする方法が紹介されています。

著者は「ラテラルシンキングはコンピューターにはできない」と断言されています。

確かにその通りですね。

コンピューターほどロジカルな機械はありません。

AIも恐ろしくロジカルでしょう。

人間の力が必要な領域として残るのはラテラルシンキングだけになるかもしれませんね。

以上! ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門のご紹介でした。